昨日本屋で”申し訳ない、御社をつぶしたのは私です”と言うタイトルに目が行った。
英訳の本だった。
ふと自分のコンサル先のこと匿名で書くのも良いかなと言う衝動に駆られた。
なぜ興味をそそられたかと自分ながら分析してみると人は成功事例が好きだ。
しかし成功事例より失敗事例に惹かれる。
私は講演で意識して失敗事例を話す。
原因はなにかそれをどうリカバーしていったのかが聞きたいのだ。
商売では90%以上はうまくいかない。
残りはたまたま運が良かったか、失敗から学習しその失敗を乗り越えた者だけが成功する。
あの〇〇ですら失敗をたくさんしている。
青汁の後の商品として三年芋の試作品を飲んだ時も
のどに閊えるなと思ったら失敗だった。
雑穀米・雑穀茶売りだした時も3ヶ月で10万人の見込み客作っても引き上がらなかった。
この雑穀米は今では別の名前になって売っている。
ヒヤルロン酸の〇〇だって初め新聞広告の薬事表現でレスポンスは散々だった。
しかしその後やり口変えてうまく行っている。
通販の失敗例は数え上げたらきりがないほど見聞きしている。
だけど書けないよな。守秘義務があるから。
だけど私は会社潰したことはない。
潰れた会社は3社あるがその内2社は復活し、残りの1社は本業で潰れたから実質0だ。